2月13日(火)12:00〜6月13日(木)12:00
講師:専門学校 金沢リハビリテーションアカデミー 作業療法学科 菊澤 亮
子どもにとって良い姿勢をとらせてあげたい。しかし、良い姿勢とは何でしょうか。
良い姿勢をとることでどのような効果が得られるのでしょうか。それらを理解せず良かれと思って介入した姿勢管理の方法が、子どもの健康に対して悪影響に繋がることもあります。状況に応じた適切な姿勢への介入が出来るようになることは子どもの健康を維持・促進するうえで重要なことです。
このWSでは、良い姿勢とはどのような状態か、食事や呼吸への影響、体位ごとの体への影響、姿勢管理の方法について、基礎と根拠を理解し、技術習得に繋げます。ここでの学びを各施設内での活用だけでなく保護者の方へお伝えいただき家庭看護へ繋いでいきましょう。
講師:金沢大学医薬保健研究域医学系医学教育学 教授 太田 邦雄
教育講演1「乳幼児の心肺蘇生法」に引き続いて、心肺蘇生のハンズオンセッションを予定しています。言うまでもなく心肺蘇生法は知っているだけではなく、いざと言う時に実行できることが重要で、そのためには実際の現場を想定した状況下で、アルゴリズムに沿った正しい手技ができるように繰り返しトレーニングする必要があります。当日は乳幼児マネキンを使って心肺蘇生法を体験していただきます。
病児・病後児保育室ラグーン 森 忍
子どもデイケア暖家 小倉 秀美
病児・病後児保育室くるみ 井林 操
病児保育室こりすの里 品川 彩佳
病児保育室ほっとルーム 山口 留依
富山市立双葉保育所 吉村 沙知
日々の病児病後児保育の中で様々な利用者との出会いがあります。しかし、何気なくかけた言葉で誤解を招いてしまった経験が一度はあるのではないでしょうか。
今回、実際にあった事例をもとに、保護者との関わり方を考えてみましょう。そして気づきや学んだことを持ち帰り、これからの保育看護に活かしましょう。
ちびっこハウス 寺本 七江
ちびっこハウス 近藤 竜枝
富山市病児保育室 森田 勝美
お預かりしたお子さんの1日の様子について、言葉でお伝えするだけではなくその様子を記した記録を退室時にお渡ししている施設が多いと思います。その記録を見直すことはありますか?このWSでは、他施設の記録に対する考え方を知り、また記録の意味について学びを深め、各施設に合った記録について今一度考えるきっかけになればと思います。
講師:バルーンドリーマー おざりん
バルーンアートは、風船と空気ポンプさえあればできる手軽な遊びであり、風船をひねって様々な形を作り出すことで、想像力を刺激する遊びです。また、割れないように風船をひねることは適度な緊張感を生み出して、集中力を高めます。複雑に見えるバルーンアートですが、実はとってもシンプルなひねりかたの組み合わせからできています。つまり、少し覚えるだけで大抵のバルーンアートは作れるようになるのです。大切なのは怖がらずに気軽に始めてみることです。
一緒にバルーンアートのコツや基本の形を楽しく学び、保育の引き出しをまた一つ増やしてみませんか?
病児保育室こりすの里 菱沼 真紀 中川 和美
宮本 玲子 森 裕貴子 品川 彩佳
病児保育室では、食事や排泄の介助、遊びなど様々な場面で子ども達の生活に関わります。みなさん、振り返ってみてください。その一場面一場面でウイルスや細菌の「運び屋」になっていませんか。
このワークショップでは、感染対策において重要な手洗いのチェックと手袋・プラスチックエプロンの着脱実習を行い、感染防御の正しい知識と技術を身につけることを目標としています。日々の保育看護場面を振り返りながら、子ども達と私たち自身の感染の危険性を減少させるための対策を学び、日々の仕事に活かしていただければ幸いです。
病児・病後児保育室かもっ子 山田 邦代
北陸学院大学教育学部 田邊 圭子
病児保育室ほっとルーム 原田 圭子
病児保育室すまいる 番匠 美津子
病児保育室せいれい 松野 夕起子
病児保育室こりすの里 室﨑 朱美
富山市立双葉保育所 吉村 沙知
皆様が日々子どもに寄り添い子どもに応じて行っている遊び・関わりですが、多忙な日常業務の中ではなかなか振り返ることができないのではないでしょうか。今回は事例を通して、入室した子どもの姿から遊びを発展させていく過程を見直してみたいと思います。
グループ内で遊びからの拡がりを考え、色々な方の意見を聞いて学び、子どもが主体の保育看護に繋げることが出来る力を付けたいと思います。
講師:子育てアドバイザー/こども家庭庁子育て会議委員 高祖 常子
概要)親の背景の可能性を知り、声がけや寄り添い方を学び合う。
研修委員会
皆様が病児保育の現場で実際に対応しなければならない状況にある病児の症例を提示し、アセスメントを行った上で保育看護計画をたてて頂きます。提示された症例についてグループ内の皆さんで話し合って、いろいろな見方や考え方を出していただきます。参加者一人一人の保育看護の力の向上につながれば幸いです。